鳥の中に、インコという種類があるのだが、人間そっくりの声真似が
できる芸達者な鳥として、とても人気がある。
そんなインコだが、研究の結果、何と親から名前をもらう、ということが
わかったというのである。
親は、個体ごとの特有の音声を雛に与える、つまりこれが名前にあたる、
というわけなのであるが、まさか鳥が自分の子どもに名前を与えるとは、
想像もしていなかっただけに、すごいことだなあと感心してしまう。
野生動物というのは、人間が考えているほど原始的なものではなく、
意外と高度なことをやってのけたり、人間顔負けの知恵を発現したり
しているのだが、その中でも、このインコの名付けは相当ランクが
高いことだと思われる。
ただ声真似をするだけの鳥ではなく、それぞれに親からつけられた
名前があるなんて、まるでお伽話のような話である。
ぜひともその名前を知って、その名前で呼んであげたいと思うが、
たぶん、人間が発音できるようなものではないのだろう。
この名前の件を抜きにしても、インコの声真似は、ときにすごい
領域にまで達していることがある。
歌を歌ったり、童話を読んだり、人と会話したり、といったことも
できるのだから、実は猿以上に知能が高いのかもしれない。